院長日記

軽トラの荷台に片足で乗れない悔しさ

「もうこれ、年かな」

そう呟かれたW様の声には、静かな諦めが滲んでいました。

2年前まで、軽トラの荷台に片足でスッと乗れていたそうです。それが今では足が上がらず、台を持ってこなければならない。仕事は遅れ、何より「ドン臭い人に見られる」ことが悔しいと話してくださいました。

3週間前には腰の筋肉に痛みも感じたとのこと。今は落ち着いているものの、中腰の作業が続くと再び腰に負担がかかる不安があるといいます。

お話を伺いながら体を拝見すると、骨盤の傾きが見つかりました。土台である骨盤がずれることで背骨のバランスが崩れ、周囲の筋肉が硬くこわばっていたのです。これでは股関節の動きが制限され、足が上がりにくくなるのも当然でした。

反動を使って持ち上げる代替手段も、もう通用しなくなっていたそうです。「年だから仕方ない」と受け入れかけていたW様でしたが、根っこにあったのは老化そのものではなく、「骨盤の歪みによる可動域の低下」でした。

そこでソフト整体で全身の緊張をゆるめ、DRT整体で背骨の動きを整えるケアをご提案しました。強い刺激ではなく、心地よい揺らぎで骨格が本来の位置に戻っていく感覚に、W様も驚かれていました。

「体が硬いのは骨や筋肉のせいだけじゃなく、土台のバランスが原因だったんですね」

そうお伝えすると、表情がふっと和らいだのが印象的でした。年齢のせいだと諦める前に、体の使い方や骨盤の状態を見直すことで、まだできることがあります。

「一足で颯爽と荷台に乗りたい」というW様の想いを、これからも一緒に支えていきたいと思っています。

高松エリアからも、体の硬さや姿勢の乱れにお悩みの方が多く整体にお越しくださっています。お近くにお住まいの方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。

ソフト整体院 日だまり
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